耳鼻咽喉領域を広く診察、加療しております。
耳鼻咽喉科でよく見られる症状は、のどの症状:のどが痛い、声が出ない、声がかすれる、咳が出る、口の中が乾く、味がわかりにくい、飲み込みにくい、のどに違和感や異物感がある、むせやすい
鼻の症状:鼻水が出る、鼻がつまる、においがわからない、鼻水がのどにまわる、鼻血がでる、鼻(顔)ぶつけた
耳の症状:耳が聞こえない、耳鳴りがする、耳が痛い、耳がかゆい、耳がつまった感じがする
頚部の症状:首が腫れた
などがよく知られていますが、他にも、めまいがする、顔の動きが悪いなども耳鼻咽喉科の症状です。
診察には内視鏡や顕微鏡などを使い、病気の部分を直接目で確認し、診断、治療を行うため、鼻水やのどの痛み、声のかすれといったよくある風邪症状に対しても的確に治療を行うことができます。
声のかすれは風邪でよく見られる症状ですが、声帯ポリープや喉頭癌、喉頭麻痺(声帯が動かなくなっている状態)などは内視鏡で観察しなければわからない病気です。そして、喉頭麻痺の原因を調べることで甲状腺癌、肺癌、食道癌、解離性大動脈瘤など致命的な病気が見つかることも珍しくはありません。
また、ただお薬を処方するだけでなく、耳や鼻の掃除、鼻、のどの吸入療法のような処置も行います。「鼻づまりがひどく、鼻をかんでも出てこないし、頭も重くてつらい」と言った副鼻腔炎(蓄膿症)の症状は薬の内服だけでは直ぐに改善することは出来ませんが、鼻の奥にたまった鼻水を吸引除去し、鼻の粘膜の炎症を抑える薬を吸入して頂くことによって鼻の中はスッキリし,頭も軽くなると思います。
アレルギー性鼻炎は薬の内服が主な治療法ですが、患者様の中には「良く効くけど眠くなる」とか「眠くならないけどあまり効かない」と感じている方もおられると思います。それぞれの患者様に合った薬を選び、必要に応じて点鼻薬も併用しながら治療を行っています。
本院は総合病院であるためCT検査や超音波検査などの画像検査装置を揃えており高度な診断を行うことができます。一部を除いて採血検査のほとんども当日に結果が出るため迅速に治療を行うことができます。
また、急性扁桃炎でのどが痛くて食事を食べることができない患者様やめまいがひどくて帰宅困難な患者様に対しては入院での治療も可能です。
補聴器の装用と活用は世界保健機構(WHO)のキャンペーンに「難聴」が取り上げられ、さらには難聴と認知症の関係が明らかにされつつあることから重要となってきました。超高齢社会を迎え身体障がい者に限らず広く補聴器を活用することが求められております。しかし、補聴器は高額であるため装用者,購入者にとって大きな負担となっています。そこで、2018年、補聴器購入に関して医療費控除を受けられることが厚生労働省、財務省によって承認されました。本院の耳鼻咽喉科医師は日本耳鼻咽喉科学会で承認された「補聴器相談医」の資格を持つため、補聴器を購入する際に本院で作成された「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」を購入時に提出することによって医療費控除を受けることが可能となります。
さらに本院の耳鼻咽喉科医師は日本めまい平衡学会で承認された「めまい相談医」の資格もあり、耳由来以外のめまいの診断,治療も可能です。これまで、他院に通院していても改善を見ないめまいに関しては一度ご相談下さい。
耳鼻咽喉科の診察に必要なスプレー、吸引、通気などの処置を行います。
耳鼻咽喉科分野の観察、診断、撮影を行います。
喉頭がん、声帯ポリープなどの有無を調べます。
炎症により蓄膿になった副鼻腔やアレルギー性鼻炎などの症状を和らげる器械です。
聴力の程度や難聴の有無を調べます。
突発性難聴、感音難聴などの診断に用います。
鼓膜や耳小骨の動き、中耳腔の状態を調べる滲出性中耳炎や顔面神経麻痺の診断を行う装置です。
役職 | 耳鼻咽喉科部長 |
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専門・取得資格等 | 日本耳鼻咽喉科学会専門医 補聴器相談医,めまい相談医 耳鼻咽喉科一般 |
雇用形態 | 常勤 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 坂本 | 坂本 | 坂本 | 坂本 | 坂本 | - |
午後 | 坂本 | 坂本 | 坂本 | 坂本 | 坂本 | - |
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午前中の受付状況等により、午後の開始時間が変更になる場合があります。
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受付時間及び診療日は変更になる場合があります。
「休診・代診情報」、または電話にてご確認のうえご来院ください。