【ブログ】ケアカフェ9月17日開催

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【ブログ】ケアカフェ9月17日開催

仁和会総合病院 リハビリテーション科
訪問看護ステーション
作業療法士 髙橋健一

事業者向けの「802駅前ケアカフェ」、18回目を開催しました。 

今回のミニ講座は、『八介連わんにゃんぴープロジェクトによる「高齢者とペットいつも一緒にいたいから」~日頃から備えておくこと~』と題し、八王子介護支援専門員連絡協議会の方達から話をして頂きました。ペット達の寿命は15年くらいありますが、ペットを飼っている年齢は各年代で約10%ずつ、それは60代・70代でも変わりません。ペットは生き甲斐でもあり、ペットというより家族の一員ですがそれ故に終生飼養の責任があります。飼い主の身に何かあったら・・・。それは病気や怪我もあれば天災もあります。災害時の場合、まずは飼い主自身が無事でないと大切なペットを守れません。最近は避難所にペットスペースが設置してある所も出てきましたが、それでもゲージに入れてすぐ隣に一緒にいられず普段からその状態に慣らすといった事も防災対策として必要になってきます。八王子市のHP内に、「トップ>くらしの情報>保健衛生・医療>保健所>動物衛生>動物愛護>終生飼養と飼い主責任」→「ペットと暮らすシニア世代の皆様・ペットと暮らすシニア世代に関わる福祉関係者の皆様へ」という、もしもの時の為のリーフレット等が載っていますので興味がある方はご覧ください。

本日は大塚製薬さんが来て下さいました。今年は各地で40℃を超える猛暑日が続き、暑さ指数の話、年齢に関係なく1.2Lくらいは飲料水だけでも必要な事、脱水状態の確認(尿色や体重・皮膚をつまんで離す・親指の爪の先を押してみる)などのお話をしてもらいました。よく起床時や入浴前後にとは言いますが、喉が渇いてから飲むのではなく、行動前にこまめに水分補給をという有意義なお話を聞けました。高齢者になると喉の渇きを感じにくくなるので、1日の中で少しずつ飲むのは有効ですね。ちなみに有名なOS-1は熱中症には有効ですが、元気な時に飲むと塩分など摂り過ぎになってしまうので、普段飲むときはion waterが良いそうです。

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