眼科のご案内

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診療科・部門のご案内

眼科

概要

人は五感から情報を得て活動していますが、そのうち眼からの情報は80~90%とも言われています。また、「眼は心の窓」とも言われています。当科では見えやすくなるものは積極的に治し、また見えなくなる可能性のあるものには慎重に観察・治療することにより、出来る限りベストの見え方を提供し、見え方も心も明るく健康になって喜んでいただくことが我々にとっても喜びであります。


診療内容

白内障、緑内障、糖尿病網膜症・加齢性黄斑変性症・黄斑上膜等の眼底疾患角膜・結膜・ぶどう膜疾患、眼瞼疾患等

斜視・弱視等の小児眼科、3歳児・就学児・学校健診の受診可能です。内容によっては予約になりますので、まずはお問合せ下さい。


手術内容

白内障手術、翼状片手術、眼瞼手術
レーザー治療(糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・狭隅角・網膜裂孔・後発白内障)


白内障手術

手術をするタイミングは人それぞれですが、見えなくなってきていることに気がつかない人が非常に多く、なかには視力が0.1まで下がっていても気がつかない人もいます。そのため、当院では75歳でまだ手術をしてない方にはなるべく一度は受診していただくよう啓蒙しています。高齢になると白内障が強くなり手術が大変になることがあったり、体調を崩して手術を受けることが難しくなったり、時には認知症になってしまう方もいらっしゃいます。だいたい75歳までに手術をするとそういう苦労をすることが少ない実感があり、その年齢に設定しています。
当院では日帰りでの両眼手術を行っており、好評をいただいております。手術は点眼麻酔だけで痛くなく、また10分程度で安全に行えます。現在では白内障手術はとても安全になったため、早めに行うようになりました。早く見やすくして限られた人生をより良く過ごそうという方が増えています。実際に手術をして見やすくなり、生まれ変わったように明るく元気になる人もいらっしゃって、そういう時は我々も幸せになります。
ご両親が高齢な場合は例え自覚がなくとも受診するように勧めて頂けますと幸いです。

眼内レンズについて

医療技術の進歩によって人が快適な生活をおくれるように眼内レンズも進歩してきました。
当院では単焦点レンズ(保険診療)と多焦点レンズ(保険外診療・選定療養)を患者様のご希望に合わせてお選び頂けます。

・単焦点レンズ(保険診療)
 焦点が1つになります。焦点が合わない距離はメガネが必要になります。

・多焦点レンズ(選定療養)
 様々な距離に焦点を合わせることができます。眼内レンズの種類によって合わせられる焦点距離に違いがありますので、メリット・デメットと合わせて以下の資料を参考にして下さい。
当院で取り扱っている多焦点レンズは以下となります。



手術機器・手術実績

眼科用レーザー光凝固装置:PASCAL Streamline Yellow
https://www.topcon.co.jp/eyecare/products/surgical/pascal/PASCAL_s_J.html https://www.topcon.co.jp/news/20110630-364.html

従来のレーザーは1発ずつうっているため時間もかかり、負担も大きなものでした。またずっと眼を動かさないのは疲れるため、眼を動かしてしまってきれいにうてないこともありました。このレーザーはどのような形でうつかを最初にプログラムすることができ、始まると数秒ですべてうてるため、負担も少なく、またきれいにうつことが出来ます。
当科では白内障手術を中心に、レーザー手術、眼瞼手術なども行っています。


外来検査機器

新しい検査機器を積極的に導入して揃えております。
そのうち2点にしぼって御紹介します。

① OCT:シラス HD-OCT plus(モデル 5000)
https://www.zeiss.co.jp/meditec/_masterpages/products/ophthalmology-optometry/cirrus-family.html

OCTは眼のCTに当たる機械です。眼の奥の網膜を撮影し厚みをミクロン単位で解析することが出来ます。どこがどの程度薄くなっているか、厚くなっているかを調べることにより緑内障や網膜疾患の部位、程度などを細かく調べることが出来ます。ここ数年で急激に進歩しており、今では眼科にとってなくてはならない検査になったと言えます。

②視野計:ヘッドマウント型視野計「アイモ」
https://www.crewt.co.jp/product/imo

検査の方法および正確性は従来機器と同等ですが、検査時間が短縮され、また楽な姿勢で検査可能であったり、パッチによる片眼遮蔽がないなど負担が軽減されました。そもそも視野検査をする場合、検査場所には固定された暗室が必要でした。アイモは暗室不要で場所を選ばず検査可能となり、視野検査を革命的に進歩させました。

機器の紹介

眼底カメラ Eidon Af 

無散瞳下で広角画像撮影が可能です。 また従来機器より画像がかなり鮮明になりました。今まで白内障などがあると網膜画像が不鮮明になり詳細がよく分かりませんでしたが、白内障があっても鮮明な画像撮影が可能です。 自発蛍光撮影機能があり、黄斑変性などの疾患がより正確に、容易に短時間で診断できるようになりました。

ノンコンタクトトノメター NT-530 NIDEK社 

眼圧を調べる器械です。ソフトな風で患者様の負担を軽減させています。

オートレフケラトメーター ARK-1a NIDEK社 

屈折を調べる器械です。遠視・近視・乱視の強さが分かります。

スペキュラマイクロスコープ EM-4000 TOMEY社 

角膜内皮細胞数を調べる器械です。白内障手術前後やレーザー治療前後に行います。

OCT CIRRUS HD-OCT5000 ZEISS社 

眼のCTです。網膜疾患や緑内障などの診断に役立ちます。上記に詳細を載せてあります。

静的自動視野計 ヘッドマウント型視野計「アイモ」 CREWT社 

30°以内の視野を調べる器械です。緑内障などの診断に役立ちます。上記に詳細を載せてあります。

IOLマスター IOLMaster700 ZEISS社 

白内障手術で使う眼内レンズの度数を決める器械です。素早く正確に度数を調べることができます。

動的視野計 ゴールドマン視野計 タカギセイコー社 

90°以内の視野を調べる器械です。進行した緑内障や頭蓋内疾患の視野検査に有用です。また、幅広い年齢の患者様に検査可能です。

眼科用レーザー光凝固装置 PASCAL TOPCON社 

糖尿病網膜症や眼底出血などの網膜疾患に対して、レーザー照射して治療する器械です。上記に詳細を載せてあります。

YAGレーザー LIHTMED 日本ライトメッド社 

後発白内障や狭隅角、閉塞隅角緑内障などの疾患に対して、レーザー照射して治療する器械です。

手術用顕微鏡 ZEISS社 

白内障や翼状片、眼瞼手術で使用される顕微鏡です。30%のまぶしさに軽減されました。

白内障手術装置 CENTURION VISION SYSTEM 日本ALCON社 

手術中の眼内圧の変動を抑えることで眼内圧が安定し、目に優しい手術が行えるようになり術中合併症の危険性も低減しました。白内障で濁って固くなった水晶体を短時間で効率よく砕き、吸引できるようになりました。

医師紹介

栗田 政憲
栗田 政憲くりた まさのり
専門・取得資格等 眼科 緑内障 日本眼科学会専門医
雇用形態 常勤
メッセージ

専門である緑内障と白内障が得意分野です。緑内障で悩んでいる方、手術が必要な方どうぞご相談下さい。白内障手術は日帰り、泊りどちらも対応しています。負担の少ない同日両眼手術も好評です。

市橋 恒友いちはし つねとも
専門・取得資格等 眼科 日本眼科学会専門医
雇用形態 非常勤

外来担当医表

午前

佐藤
受付11時迄

診療開始9:30

佐藤
受付11時迄

診療開始9:30

市橋
(予約制)
-
午後 手術

佐藤
受付15時迄

診療開始13:30

佐藤
受付15時迄

診療開始13:30

手術 市橋
(予約制)
-

午前受付11時まで、午後受付15時

までとなります。(金曜日は予約制)

午前中の受付状況等により、午後の開始時間が変更になる場合があります。

受付時間及び診療日は変更になる場合があります。
「休診・代診情報」、または電話にてご確認のうえご来院ください。

現在、他院の眼科に通院中の方は紹介状をご持参ください。
(症状によっては、予約制になる場合もございます)                                    ※栗田医師の診療は健康上の都合により、当面の間 休診となります。

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